【ロブロックススタジオ】基礎編その5「Transparencyプロパティの役割・使い方」解説

初めに

こんにちは、yamadaです😎

この記事は、ロブロックススタジオ(RobloxStudio)初心者の方のためにできるだけわかりやすく解説したものとなっています。

今回はロブロックススタジオの基礎の1つ「Transparencyプロパティ」の解説をしていきます。

というわけでさっそくやっていきましょう

その前に、前回の「Materialプロパティの使い方」をご覧になっていない方はこちらも見ることをオススメしますhttps://roblog.jp/studio/%e3%80%90%e3%83%ad%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b8%e3%82%aa%e3%80%91%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e7%b7%a8%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%94%e3%80%8cmaterial%e3%83%97%e3%83%ad/

Transparencyプロパティとは何か

まず最初にパーツを配置しましょう

このパーツを選択して「プロパティ」を見ましょう

パーツは内部に様々なプロパティ(属性、性質)を持っており、それらのプロパティが赤い枠で囲った中に表示されています

プロパティ(属性、性質)がしっくり来ない方は、プロパティ=「機能」という覚え方でもOKです!

Transparencyプロパティはこの「プロパティウィンドウ」(プロパティをまとめた画面)の中に入っています

プロパティウィンドウの中を探していると、、、ありました

Transparencyの右のほうに「0」と表示されていますね

この「0」の部分をクリックしてみましょう

するとこのように青くなるはずです

では次に「1」と入力してみてください

すると、パーツが消えた!?

と思うかもしれませんが実は違います

このパーツは消滅したわけではなく、透明になったんです

このTransparencyプロパティはパーツの透明度を設定する機能です

Transparencyプロパティはパーツの透明度を設定する機能

では次に、Transparencyプロパティの数値を「0.5」に設定してみましょう

すると、なんとも言えない透明度になりましたね

Transparencyプロパティは0~1の数で透明度を設定することができます

0が透明ではない

0.5が半透明

1が完全に透明という感じです

1に近づければ近づけるほど透明になり

0に近づければ近づけるほど透明ではなくなるというわけです

なので0、0.5、1以外にも0.8や0.2といった細かい数値で設定することも可能です

Transparencyプロパティは0~1の数値を使って透明度を設定することができる

パーツが消滅したわけではない

このパーツは消えたのではなく透明になったんです

では試しにこのパーツに触れてみましょう

F5キーを押してプレイし、大体ここらへんに透明のパーツがあるはず!と探してみましょう

上の画像をよく見てもらうと、キャラクターが浮いてるように見えるかもしれませんが

実はこのキャラクターの下に透明なパーツがあります

なので浮いてるように見えますが、実際は透明なパーツを踏んでいるだけです

なので透明になったからと言ってパーツが消滅したというわけではありません

また、パーツの当たり判定が無くなった。というわけでもありません

もし当たり判定がなくなっていた場合、プレイヤーはこのパーツを踏むことなく「貫通」します

なので当たり判定は残っているままです

Transparencyプロパティを設定することで、パーツが消滅したり、パーツの当たり判定が無くなるということはない

理解できたらShift + F5キーを押してプレイを中断しましょう

課題

ではここで1つ「課題」を出します!

パーツを二つ設置して、次のような透明度に設定してみてください

左のパーツの透明度は「0.5」です

右のパーツの透明度は「0.7」です

これができたらあなたはTransparencyプロパティのマスターです🥳

余談

今回は、プロパティウィンドウ(プロパティの画面)のほうでTransparencyプロパティを設定していました

が、実はこれ以外にも「Script」というものを使って設定するやり方もあります。

「Script」というのは簡単に言うとプログラミングです。

が、今回はScriptで設定する方法はまだ解説しません。

いきなりScriptを学ぼうとすると学習の難易度が一気に上がってしまうからです。

とりあえず「Scriptで設定するやり方もあるんだなー」ということだけ覚えていただければOKです。

このTransparencyプロパティはScriptを使うことで本領発揮します

例えば、アスレチックのギミックの1つに、プレイヤーがパーツを踏むとそのパーツが徐々に透明になっていき、パーツの当たり判定がなくなり、プレイヤーが落下してしまうというものがあります

あれはTransparencyプロパティをScriptを使って設定することでできるシステムです

少しScriptに興味を持ちましたでしょうか?

興味を持ったのなら幸いです👍

結論

  • Transparencyプロパティはパーツの透明度を設定する機能
  • Transparencyプロパティは0~1の数値を使って透明度を設定することができる
  • Transparencyプロパティを設定することで、パーツが消滅したり、パーツの当たり判定が無くなるということはない

最後に

今回はTransparencyプロパティの役割・使い方の解説をしました

もし「Transparencyプロパティがどんな機能か忘れちゃった!」という方はぜひこの記事に戻ってみてください

では次の記事でお会いしましょう👍

yamadaより